川越市にて屋根修理〈スレートから横暖ルーフへのカバー工法〉

2024.07.19

ご依頼のきっかけと当社からのご提案

築20年のご住宅にお住いのお客様より、屋根の色褪せや、棟板金が錆びついていることをきっかけにご相談をいただきました。

後日実際に伺うと、色褪せもかなり目立っていましたが、棟板金の錆具合がかなり進行していました。
このままですと、錆部分から棟板金自体に穴が開くことでの雨漏りの可能性や、棟板金の固定部分の劣化が進むと最悪の場合、風で飛ばされるケースも考えられます。
ですので、今回は横暖ルーフを使用したカバー工法をご提案いたしました。

施工前

こちらは施工前のご住宅のお写真になります。
こちらの屋根は「スレート屋根」というものを使用しておりまして、かなり色褪せていました。
また、棟板金の部分もかなり錆びていることから、非常に危険性が高い状態でした。
▷参考サイト：スレート屋根ってどんな屋根材？特徴やメリット、メンテナンス方法を徹底解説

施工中

こちらは、ルーフィング（防水シート）を張っている様子になります。
今回修理をする工法が「カバー工法」というものですので、既存の屋根の上にそのままルーフィングを張っております。
ルーフィングは雨漏りを防ぐ、最後の砦になりますので非常に重要な役割を担っております。

屋根材の葺きつけ（横暖ルーフ）

ルーフィングを張り終えると次は新しい屋根材を葺いていきます。
こちらはニチハの「横暖ルーフαs」になります。
こちらは非常に耐候性に優れた遮熱銅板の採用で、高気密で高断熱モデルになっております。
さらに、保証も充実していますので、安心して過ごしていただくことができます。

完工

最後に棟板金を取り付けて完工になります。
新たな屋根材を取り付けることで、外観もきれいで安心してお過ごしいただけるご住宅になりました。

担当者からのコメント

この度は「株式会社ハヤシ」にご相談いただきまして、ありがとうございました。

今回は、色褪せや棟板金の錆からご相談をいただきましたが、あと一歩遅くなると雨漏りの危険性もございました。
雨漏りしてしまってからでは、カバー工法も施工できなくなる恐れがございます。
ですので、何か小さなことでも気づいたことがございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
▷カバー工法（重ね葺き工事）の施工実績