さいたま市岩槻区にて屋根修理＜スレート屋根から横暖ルーフへのカバー工法＞

さいたま市で雨漏り修理や屋根修理を専門としている株式会社ハヤシです！

今回はさいたま市岩槻区にて行った屋根修理のご紹介です。

築年数20年程のご住宅にて屋根のメンテナンス工事にて当社ホームページにお問い合わせくださいました。

こちらのご住宅の屋根は2000年前後に製造されたノンアスベスト切り替え時期の屋根材が使用されておりました。

耐久性に問題がある屋根材で、経年劣化によって低下した耐久性は塗装ではどうすることもできません。

選択肢としては葺き替え工事か、既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せるカバー工法になりますので、費用面や耐久性を加味し、カバー工法のご提案をさせて頂きました。

こちらが施工前の様子です。

元の屋根材の色が分からない程に色褪せてしまっています。

新築時に施されていた塗装は剥がれており、防水性もかなり低下しております。

このままの状態では屋根材はまるでスポンジのように雨水を吸収してしまいましので、屋根に苔やカビの繁殖が起こるだけでなく、下地を傷めて雨漏りに発展する恐れもございます。

下屋根も同じように色褪せや蓄積された汚れが溜まっているのが見うけられますね。

まずは既存の屋根材の上からルーフィングシートを張り付けていきます！

ルーフィングは防水シートとも呼ばれており、その名の通り防水性に優れた下葺き材です。

屋根からの雨漏りを守っているのは屋根ではなく、このルーフィングシートだといっても過言ではない程に防水に関して非常に重要なポジションを担っています！

弊社で使用しているルーフィングシートは田島社の「PカラーEX+」です。

改質アスファルトルーフィングとして、優れた基本性能とコストパフォーマンスを誇る費用対効果の高いルーフィングです。

ルーフィングシートの上から新しい屋根材ニチハの「横暖ルーフ」を葺いていきます。

横暖ルーフとはニチハ株式会社が製造・販売を行っており、耐久性に優れたガルバリウム鋼板屋根材の一種です。

断熱性や耐候性が高く、メーカーから長期保証が付いた屋根材ですので、設置後は快適に安心して生活頂ける屋根材でもあります。

鼻隠しや雨押え板金など、雨漏りのしやすい部分もしっかりと雨仕舞していきます。

下屋根も同様に重ね葺きを行い、これにて完工です。

この度は「株式会社ハヤシ」にご依頼いただき誠にありがとうございます。

今回行ったカバー工法は新しい屋根で既存の屋根を覆われることで、それまで受けていた外気温の影響を抑えることができます。
建物の使用年数を延長させられるだけでなく、建物の断熱性も高める効果が見込めます。

ご住宅の意匠性も向上し、お客様からも「新築のように綺麗になった！」と大変お喜び頂けました！

当社のモットーは、明るく楽しく仕事を行いお客様にとって最高の工事をご提供することです。

さいたま市で屋根に関するお困りは全て私にご相談ください！

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